味噌の製法と健康効果 【前編】

こんにちは、
「薬に頼らず体質改善」
ホッティー薬店、ホッティーです

尾崎豊大好きです。

今回は「味噌の作り方と健康効果」ついて
お話ししていきたいと思います。
味噌の作り方についてですが
まずは材料です。
これは本当にシンプルです。
大豆、麹、塩
以上です!
たった3つ!
すごいですよね。
これが合わさって発酵して
あの美味しい味噌に
なっちゃうんですよ。

味噌は大きく分けて
豆味噌、米味噌、麦味噌の
3種類あるんですが
これはいったい何が違うか
説明していきたいと思います。
大豆を使っているのは
すべての味噌に共通です。
塩も同じです。
何が違うかというと
麹の種類が違うんですね。
麹っていうのは簡単に言うと
かびたお米なんですけど
麹菌がお米に付くと
米麹になります。
麹というのは米だけじゃなくて
麦や豆にも付くんですよ。
なので、それぞれ
麦麹、豆麹ができるんですね。
麹の種類によって味噌の種類が
変わってくるわけなんです。
豆味噌に関しては
大豆と塩と豆麹を使ってるので
ほぼ豆と塩で出来てますよね。
だからタンパク質が多い
ということになります。
そして、作り方ですが
非常に簡単です。
茹でた大豆をつぶし
塩と麹と混ぜて詰め
発酵を待つだけです。
本当に簡単なんです!

味噌は昔は各家庭で
作るものだったんですね。
「味噌買う家に蔵立たぬ」なんていう
ことわざがあったくらいなんですよ。
味噌を買うような家は
お金が貯まらないという
意味なんですけど
それぐらい家で作るのが
当たり前だったんですね。
あとは「手前味噌」なんていう
表現もありますよね。
ちょっと自慢したりする時に
使うと思うんですけど
やっぱり、自分の家で作った
味噌って美味しいし
愛着がわくので自慢したくなるんですよね。
こういうことわざが多く
誕生しているというのは
味噌が庶民に愛されていた
証拠じゃないでしょうか。
特徴のある味噌で言えば
八丁味噌がありますよね。

愛知県で作られている
豆味噌です。
あと、西京味噌っていう
関西でよく使われている
味噌がありますよね。
白くて甘いんですよ。
なんでこんなに甘いかというと
米麹を使っている
米味噌なんですけど
麹の量が多いんですよ。

昔は貴重だった米を
たくさん使った高級味噌で
昔のお公家さんとかが
愛用してたらしいです。
そしてここから
味噌の健康効果について
お話ししていくんですけど
味噌は健康に関しての
ことわざも多いんですよね。
「味噌汁は医者殺し」
「味噌汁は朝の毒消し」
「味噌汁は不老長寿の薬」
「味噌汁一杯で三里の力」
これだけ見ても
味噌の凄さが分かりますよね。
味噌は本当に健康にいいんですよね。
癌に対しての効果など
具体的な健康効果については
後編でお話ししていきたいと思います。

