こんにちは、
名古屋で『薬に頼らず体質改善』
ホッティー薬店
堀田泰宏です。
尾崎豊の大ファンです!!

全然健康なのですが、
事情がありまして
30分くらいの
手術を受けることになり
受けてきました。
つぶつぶみかんジュース
◆僕は、
小学4年生くらいだったかな?
野球部の帰り
当時は
みかんのつぶつぶジュースが流行り
野球部の試合の帰り
頑張ったということで
もらったんです。
嬉しかった。
そして
プルトップタイプでした。
貧乏性の僕は、
あんまりにも
つぶつぶみかんジュースが
愛おしく
もったいなく
オレンジ色が愛らしかった。

発明してしまった少年
◆チョビチョビ
飲んで
ずぅーーーーーーーっと
味わい続けたかった僕は、
いいことを思いついた。
そうかっ!
プルトップの
持つところをちんぎって
飲み口をめっちゃちっちゃくして
飲めば
長続きするぞ!
っと
開発してしまった。

羨ましがられるほどに
◆その開発のかいがあり
つぶつぶは
ちょっとしか出なかったけど、
超長続きした。
僕だけ1人、
ずぅーーーーっと
オレンジを味わい続けた。
みんなが羨ましがるほどに。(多分)

ひとりいっぱい飲んでる気分
お母さんは節約家
◆当時は
自転車は
切り替えが
りゅうせい!を極めており、
僕も、
切り替え自転車を
ばあちゃんに買ってもらった。
お父さん
お母さんは
仕事ばっかりで、忙しく
そして、
何より子供でも感じるほどの
貧乏な感じだった。
多分
お母さんは
節約家なのです。
髪の毛は父が切る的な感じです。
お母さんのですよ!

セレブ友達ふとちゃん
◆これこれっ!!
ヤバイ懐かしすぎます!(^^)
この後ろのカゴに
アキレス腱が引っかかって、
足の皮剥けてる人
続出でしたよね!
僕の周りだけか?!
◆僕の友達の
セレブ少年の
太(ふと)ちゃんの
切り替え自転車は
すさまじかった…….
何がって
前のライトが半端なかった
めっちゃビッグサイズで
しかも
しかも
ウィンカーが装備させていた!!!!!
憧れたぁーーー!!
フルーチェを遥かに超えるほどに
憧れた。

憧れにライドオン!
◆どうしても乗ってみたくて、
変えっこしようぜ!
っと提案
セレブなふとちゃんは
快諾(^^)
僕は
みかんのつぶつぶジュースを片手に、
ふとちゃんの
でかライトの
憧れの切り替え自転車に乗って
上機嫌だった。
もう
野球の試合なんて
覚えてないくらい。
どうせ、
ライトを守って
圧倒的に
フライがとれずに
補欠の玉拾いでしたし(^^)
同級生の流れに乗ってやってただけで
野球にそもそも興味無しでしたもん(^^)
大惨事は舞い降りた。
◆そして
15分くらい走っていたら
ウキウキの僕
天国にいるような僕に
大惨事が降りかかった
ふとちゃんの乗っている僕の自転車の
後ろのサイドについたカゴに、
僕が乗ってる
ビッグライトの
ガードをしている
鉄が
引っかかった。
っと思った瞬間
片手で乗っていた
僕のハンドルは
コントロールを失った。

ふきとんだ
◆僕は
セレブふとちゃんの
ビッグライトの自転車もろとも
吹き飛んだ
もちろん、
一緒に
右手の
愛しの
つぶつぶみかんも
つぶつぶごと…….
吹き飛んだ。
◆僕は、
完膚なきまでに
左の肘から
コンクリートに
叩きつけられた……
痛ったぁーーーーーーー!!
っと
思ったのは
束の間で、
そのあとは
全然痛くなかった。

ホラーのように
◆そして
さて
立ちあがって
手をつこうとしたら
あれっ!
肘がぐらぐらする……
動く手で立ち上がり
自転車に乗ろうと
左手をハンドルに置こうとしたけど、
動かなかった。
あれっ!!
っと思って
動く右手で
左手を
ハンドルの上に乗せたら、
腕がーーーーーーーー!!!!!!
って
反対向いて
ひっくり返ってた。
声が出ないほどの…….
衝撃と驚きが僕に。

ホントにこんな気分
プラプラする僕の左腕
◆そしたら…….
肘から激痛が!
僕の脳にやっと届いた。
膝の力が抜けて
道路に座り込んで
ギャーーーーーーっと
泣いた、泣いた、泣いた、
久々にギャン泣き。
っていうより
しくしくが止まらない。
◆
ふとちゃんもどうしたらいいのが
迷ったと思うけど、
ふとちゃんは
戻って野球の先生に伝えにいって
くれて
野球の先生は
僕のお父さんに連絡して
オンボロの軽自動車に乗って
お父さんは参上。
僕を助手席シートに乗せて
田舎町の白浜病院へ
助手席に乗っている間、
ぷらぷらする僕の全く動かない左腕、
ツンツン触りながら、
痛いよぉーーって
呆然としていた。
今だから言います。
セレブふとちゃんありがとう。

諦めたドクター
病院について
僕の
ユニフォームは
ハサミで
切られ
腫れ上がった
左腕を見て
先生は
『あかん…….』と言った。
◆救急車にのって
田辺という
隣町のデッカイ病院に
回された。
そこで
また先生が出てきて
『無理』って
言った……..
◆マジか……
大阪から
先生を呼んでやってもらうしかない
って言ってた。

はりつけ
◆僕は
大阪から先生が来てくれるのを待つことに。
しかも来るのは
なんと
1ヶ月後…….
ベットに寝かされ
左腕を
機材で天井に向かって
引っ張り上げられ続けた
小学生には
地獄のような
1ヶ月、
そこから一歩も動けなかった。
ずぅーーーーーっと
ベッドで寝たきり
オシッコも
うんこも
お母さん。
その時陰毛は生えてたのか?
ふと疑問に今思ったけど、
そんなこと
忘れた。

まじで子写真どおり
気が狂う
◆そこから
気が狂いそうな
ベッド生活が始まった。
全く動けず
頭がおかしくなり
お母さんに反抗して、
もう出て行くっ
っと
夜中に立ち上がろうとしたら
左腕が
だらんと下に落ちて
激痛が走り
号泣。
◆唯一の楽しみは
パジャマが
野球のパジャマだったって事。
阪神
と
巨人
だった。
看護師さんがカッコいいって
言ってくれた。

寝れなかった小学生
◆夜、寝れない。
動いてないから
全然寝れない。
お母さんは付き添いで
ベッドの左下に
寝てた。
◆夜よく話した。
痛い?
ううんっ
寝れない?
うんっ
早く先生来てほしいねっ
うんっ
外見る?
うんっ
外の葉っぱが揺れてた。
頭の中は
早く歩きたい。
ただそれだけ
他は何もいらなかった。
◆ぼう然とした
1ヶ月が過ぎて
大阪から先生が来て
すぐに手術になった。
左腕の骨は
粉砕骨折し
複雑骨折しており
腕をUの字に切って
肘の中の
バラバラになった
骨を
取り除いた。
3時間って言われてたけど
8時間かかった
全身麻酔じゃなかったから
意識はあり
色んな音が聞こえたし、
振動で伝わってきた。
うつ伏せで
8時間
身動き取れずで
怖かった。
たった一つの
支えは
看護師さんが
僕の右手を
ずっと握ってくれてた。

まさか、嫁が看護師さんになろうとは^-^
あの時の安心感が
深層心理にあったりして?
歩けてるだけで幸せ
◆麻酔で痛くはなかったけど
しんどくて
しんどくて
もう、我を忘れて
反抗する気にもならない
意識不明少年でしたね。
ハリガネを
左肘に
何本も入れて
ギブスして
手術は
終了。
そして
野球ができない身体になった。
◆ちょっとして
歩けるようになった
嬉しかった。
ただ、ただ、
歩きたかった
動きたかった
自分で動ける
ただそれだけでよかった。
僕は落ち着きもないし
閉所恐怖症で
日々動いてないと怖い
それは
あの時のトラウマもあるかも。
手術室で誓うこと
◆手術室で
ライトを当てられ
動けない状況になると
「誓います」
元気でいます。
「健康でいれるようになることを探します」
って
何故か僕は思ってしまう。
◆もし
僕の子供が
同じような状況になったとしたら
骨折じゃなくても
何かの病気で
病院で
手術とか
強い薬で
副作用で
ってなったら
麻酔を打たれ
目を閉じたり
呼吸器を付けられたりしたら……
◆もう、
震えるほど
嫌だし
ありえない。
怖い。
だから
せっかく見つけた
子供の身体を
本当に健康にする方法を
もちろん僕が健康に、元気になってるから
お金なんて
関係ない。
全くどうでもいい。
ある意味
破産しても
全部を無くしても
子供の
食べ物には
全ての力を注ぐ、
毎日いくらかかろうが
関係ない。
ケーキも食べるけどね、
基本となる物は
絶対抑える揺るがない。
って

30分の瞑想
◆今日、
何十年ぶりに
手術台で
ライトを当てられ
30分
考えてたのは
そんなことでした。
自分の心を見直す
瞑想にも似た
30分
そこには
感謝です。
⇒ 夢のマイホームに別れを告げて
⇒ 僕は、どうして『3年熟成みそだれ』を探すのか?!【前編】