みなさんこんにちは
薬に頼らず体質改善
ホッティー薬店ホッティーです。

尾崎豊大好きです。

今回はですね
どうして塩が悪者に
なってしまったのか
その経緯をお届け
していきたいと思います。

まじで？
こんなアバウトな感覚の
実験とかで減塩というのを
決められてしまったのか
という風にちょっと残念
な形になっておりますので
よかったら最後まで
お読みください。

この衝撃的な事実はですね
1953年にアメリカの
メーネリー博士が
日本にやってきて
1匹の体重が300~500gの
10匹のネズミに
20g～30gぐらいの塩を
あげたんですよ。

体の10分の1ぐらいの
重さですよね
僕だいたい65kgだから
毎日6kg以上の塩を
食べるというふうです。

それ無理やろ！
ということを半年間
実験としてやったらしいですよ
ネズミも可哀想ですよね。

それでこのネズミたちが
高血圧になるかというような
実験をしたんですね。

そうしたら
なんとその10匹中の6匹が
何も変わらなくて
4匹は高血圧になった
という実験があったので
それを基に
塩＝高血圧ですよ
みたいな話の土台が
できちゃったんです。

確かに実験自体は
嘘じゃないけど
そもそも体重の1割の塩を
毎日半年間食べさせられたら
相当苦しい実験で
それは血圧も上がるかも
しれないなと思います。

それでもですよ
10匹中6匹は
普通に健康だったって
いうんですよ。

なんなら逆に
塩関係なくない？っていう
ことがわかる実験に
なりましたね。

でもこうした論文とかがきっかけで
「日本人って高血圧多いんじゃない？」
っていうことでまた別の先生が
やってきたんですよ。

アメリカのダール博士がきて
何をやったかというと
日本列島を北と南に分けて
北の方は血圧が高い
南の方は血圧が低い
その事実だけをみて
日本の風土とか季節とか
気温とか気候とか何も考えずに
北の方は塩を食べすぎてるから
血圧が高くて
南の方は塩の摂取量が少ないから
血圧が低いんだという
結論に達してしまったんです。

よく考えてみてください
例えば九州とかは
暖かいからあんまり血管が
収縮しないんですよ
だから血圧は低く済むんです
なので塩を食べなくても
済んでいたんですね。

反対に東北の方は寒いと
体がギューっと縮こまりますよね
血管ももちろん縮こまりますよ
そうすると血圧は上がるんですよ。

しかもいっぱい塩を摂取して
体を温めようとしてたんです
本能なんですよね。

沖縄と北海道なんて全然
違うのに、一緒にしてしまって
塩＝血圧を上げる
体に悪いと結論づけて
しまったということです。

不幸の始まりですよ
東北地方の方から
どんどん減塩活動が始まって
1945年以降は日本の
食塩の摂取量は全国一律
15gにしてくださいとなり
昭和54年には10g以下に
してくださいというふうに
血圧の基準と同じルートを
たどっているんです。

8gになり5gになり
味がない美味しくない
ご飯を食べながら
しかも体に悪くなってる
ということなんですよね。

2014年にアメリカの
血圧学会では最も好ましい
健康的な食塩摂取量は
1日6g、7g～12gぐらいだと
言われてるんですよ。

だったらそれを摂れば
良いんじゃないですか
まだ新しいんだから。

この50年間日本は
相も変わらす塩は体に悪い
っていうことばかり宣伝して
その観念が叩き込まれてるから
美味しくないものばかり
摂らされてますよね。

美味しいと思える範囲で
1日10gぐらいを目安に
塩を摂ってくださいね。

高血圧患者は
予備軍も含めると
6000万人ぐらいと
言われてるんですよ。

その基準がめちゃくちゃ
ハードルが低くて
130mmHgがハードルだから
低すぎるんですよ。

日本人の半分以上が
高血圧患者というこの国の
現状ってちょっとおかしいなと
思うんですよね。

この50年間、日本人は
真面目でしっかりやるから
減塩を頑張ってきましたよね
だけど結果、高血圧患者は
増えてるじゃないですか。

それをみるとやっぱり
減塩というのはそもそも
根本から間違ってる
汗とか涙とか鼻水全部
塩味ですもんね。

日本人の体温って
この50年ぐらいで1度以上
下がってるんです。

昔は36.9度ぐらいが
平均体温だったのが
今や35度、36度を切る人なんか
ざらにいますよね。

体温が1度下がると
免疫力は30％以上落ちると
言われているので
みんな免疫力が
落ちてるんですよ。

死亡率のランキングを見ても
ガンとか脳梗塞とか
心筋梗塞がやっぱり
多いですよね。

これは塩を摂らないことによる
体温低下ということが
侮れないと思います。

加熱していない
非加熱の塩を摂って
免疫力を上げてほしい
って思いますね。

塩をしっかり摂って
健康になっていきましょう！