貧血改善に!伝統製法で作る鉄釜ひじき【前編】

みなさんこんにちは
薬に頼らず体質改善
ホッティー薬店ホッティーです。
尾崎豊大好きです。
今回はですね
伝統製法で作る鉄釜ひじき【前編】
ということでお届けして
いきたいと思います。
皆さん、ひじきの鉄分が
大幅に減少していたって
知っていましたか?
しかも理由がまさかの
鍋だったんですよ。
ステンレス鍋で煮ると
鉄が溶け出さないから
鉄分が激減してたんです。
でも山口県のある漁村では
まだ鉄鍋で煮てるんです。

冬の冷たい海に潜って
自分の手でヒジキを
採ってくるんですよ。
ひじきを炊いているのは
熟練の職人さんです。

「なんで鉄鍋に煮てるんですか?」
と聞いたらおじいちゃんが
笑って「うまいだろっ」て。
「わしのおじいちゃんの時から
100年 ずっとこれでやっとるけぇ
理由なんて知らん。」
って笑うんですよ。
でもその瞬間
僕は分かったんですよ
味って理由じゃなくて
文化なんだっていうことが。
今のひじきほとんどが
ステンレス鍋で煮られていて
鉄分は昔の約9分の1なんです。
日本食品標準成分表にも
100gあたり6.2mgに減った
と書かれてるんですよね。
でも鉄鍋ひじきは違います
鉄分が溶け出し
ミネラルの旨みもあります。

しかも海水で茹でて
塩風と太陽で乾かすから
香りも旨味も海そのまま。
冬の海でしか摂れない
「寒ひじき」は
細くて柔らかいんですよ。
これが春になると
大きくなって味が抜けて
しまうんですよね。
栄養成分が多いのは
冬一択なんですよ。
後編に続きます。

