ホッティー薬店

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ホッティーのブログ

『カツアゲ」されました。悪い事はやめましょう!!!

2017.07.07

こんにちは、名古屋市名東区で

「薬に頼らず体質改善」ホッティー薬店

堀田泰宏です。

 

 

 

 

◆ほとんどの注文はLINE、メッセンジャーでいただいております。

音が鳴らないように設定してありますので、

24時間いつでも、気が向いた時に注文してくださいね!お待ちしております。

  
 

 

 

 
◆大阪の中学時代に

『カツアゲ』されました。

 

 最初で最期の

そこで、トランクスに変える決意ができました。

 

 

 

 

 

◆僕は中2で、和歌山県の白浜町から

 

 

 

 

 

 大阪府の羽曳野市にある

高鷲ってとこに引っ越しました。

 

 

 

 

 

 
  

◆理由は親の転勤ですね。

 

 

 

 

 

 

◆そして、なかなかのイジメを受けましたが、

立ち直り、

みんなとも仲良くなり、

 

つつがない中学生活を送っていました。

 

 

  

水泳部では、早かったんですよ僕(^^) 

 

 

 

 

 

 
 

 

◆そんなある日、

僕は、

ブーム真っ盛りのカードだすをやりたくなった!!

 

 

 

 

   でも……

お小遣いなんて、月に2500円ぐらいだったので、

とてもじゃないけど、

ぜんぜん買えない。 

あっと言う間に使い果たしてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

◆そして、思いついた対策が、

 

 
 もうやらないファミコンのカセットを

売る。

そんなことでした。

 

 

 

古本屋さんで当時は買い取ってくれたので、

「1000円にはなるやろーーー」

なんて、意気揚々と、隣町の藤井寺ってとこに自転車で向かった。

 

 

 

 

 

 

 

◆ 当時僕の自転車は

ベルレックスと言って、

チェーンがベルトでできている、

スグレモノだったのです!

凄いでしょ(^^)


 

 
 

  

 

これでカードだすやって、アイスクリームを食べれるぞっ!!!!

 

 

 

って

ファミカセを1つポケットに入れて

藤井寺の古本屋さんに向かった。

 確か「グラディウス」だったような記憶があります。

かなりあやふや(^^)


 

そして確実に今でも覚えているのが….
 

 

上上 下下 左右 左右 BA

って事です。

 

 

 
 

 

  

◆これをポケットに入れて行きました。

なんとなくですが、

古本屋で、

ファミカセを売るって行動自体が、

後ろめたい気分が当時からしました。

 

 

 

  

 だって、親が定価で買ってくれた

ファミカセを、

子供の判断で、

安く売っぱらっちゃうんですから…….

 
 

 

  

 

 

◆そして薄暗い店内の奥にススム。

 

 

ドキドキしながら、

おばちゃんに、

「カセット売りたいんですけど…..」

(お母さんゴメン)ってつぶやく。

 
 

 

  

 

◆すると、

おばちゃんは、

本当に愛想悪く……

ほぼ、目配せだけで

カセットを受け取り、

「ちょっと待ってね」と言われ、

意外に20分ぐらい待つ…….

 長いなー。

 
 

 

  

 

   ◆どうやって調べたんだろか?!

僕のグラディウスは

なんと

400円………

見るも無残な金額を提示される……..

ガビーーーーーーーン

 

 

 

 

 

なんでやねん……….

僕はまだピュアだったので、

値上げ交渉などできず…….

 

 

 いや、おばちゃんが怖かったのだと……..

 

 

 

 

 

 

 

 ◆ここでも、

親への申し訳なさ、

定価で買ってもらった

カセットが、400円って……..

 切なかった……..

 

 

 

 

 

 

◆でも、どうせ持っててもやらないし 、

カードだす、やりたいし、

アイス食べたいし…….

そんな判断で、

古本屋に売る。

 

 

 

 

 

 

 ◆1000円の4桁には乗せて欲しかったです。

 

 

 

 

 ◆大人って酷い……そう思いました。

 

 

 

 

 

 ◆そして400円をポケットに入れ、

自転車をこいで、

近くのジャスコへ向かいました。

 
 

  

 僕は、財布を持ってなかったので、

400円をそのままポケットに入れてました。

 

 

 

 

 

 

◆ここで事件が起きました。

 人生が、止まった瞬間!!!!

 

 

そう!!!!
ここ、ここ、この電話ボックスの前前!!

 

 

 

 

◆この藤井寺駅を自転車で、

フラフラこいでたら、

誰やら

お兄さんに声をかけられました。

 

 

 

 

 

 

「ちょっと待って」 

 

 

 

 振り向いたら、

 

   

 

2人の高校生…….

なんかヤンキーっぽい、

明らかに、

ベンクーガーの怖いやつ…….

 

止まって、振り向いてから気づいた……..
 

 
 

 

  

 
 ◆その瞬間…….

僕の腕を1人の高校生に組まれ、

もう1人の不良は

(この時点で不良と認識!)

 

 

僕の自転車の、鍵をかけて、取った!!!!

 

 

 

 頭いいやん!

連携プレイやん!!!!


 

 

 エッ!!

やられたぁーーって思った。

 

 
 

 

  

◆そして自転車は近くの壁に止められ、

両腕を組まれ、

 

藤井寺駅の階段を、登らされた……

 

 

 もう、あの時の

どうしようーーーー!!!

 

 

何されるんやろ…….?!?!

 

 

 

 あの時の恐怖は忘れられません。

 
 

 

 ◆しかしなぜだか、藤井寺駅を抜け、

駅の反対側まで連れてこられて、

 

 
  

 

 
そして、 

ボロボロのビルに連れこまれた。
 

 

 

 

◆そして、

エレベーターに3人で乗り込まされた…….

 

「マジかよーーーー帰してよーー」

 

 

 

 

 

って祈った。

 

 

 

 

 
 

  

 ◆不良の2人は最上階のボタンを押した、

そして、

 

 

 

 

不良が言った。

「金だせ」

 ………

 

 

そうか、これって、

世にも有名な、

「カツアゲ」ってやつなのか…….

 

 

 

 

って初めてその場で気付いた…….

 

 

 おっそいなーー俺。

理解力遅いわぁーー

 

 

 

 

 

僕は瞬時に「ありません」って答えた、

400円持ってたけど、

あげるお金は無いので、

ありませんって答えた……

 

 

 

 

「嘘つけ」って

 

 

 

お腹を膝で蹴られた…….

 

 

 

 

イタァーーーー。

 

 

 

 

 そしてもう1人が、

「飛んでみー」って言った時…..

ヤバイっ!
 

 なけなしの400円がバレる!!!!

 

 

 

 

 

 

僕はありったけの

足のクッションを使って、

ポケットに衝撃が伝わらないようにしてたら、

余裕でその

足のクッション的な行動がバレて、

 

 

 

 「もっと飛べや」って、

もう片方にお叱りを受けた。

もうナンノコッチャ!!!

 

 

 

 

 

 
 

◆ちゃんと飛んだ…….

ら。

400円が音を立てた。

 

 

   
 

  

 ◆「あるやんけ」

もう僕はしぶしぶ、

超しぶしぶ、

300円を出した!!!

 

 

 

こんだけなわけないやろ!!!

って言われて、

又飛ばされたけど、

 

 

 

 音は鳴らなかった、

だって100円だったら、

音ならんやろって

なんだか、

とっさに考えたみたい。僕(^^)

 

 

 

 

 頭いいのか悪いのか?!(^^)

 

 

 

 そして不良にポケットを触られて、

100円を見つけられた…….

 

 

 

 

 

 

 

 ◆全財産持ってかれた失望感と

親が定価で買ってくれて、

さらに400円で売ったばっかりの

400円が、

もはやゼロに…….

 

 絶望でした。

 

 

 
  

 

◆でも、不良高校生は納得しない。

財布あるやろって、

僕のズボンをドンドン叩く。

そして、

挙げ句の果てに、

「脱げや」

 

 

    

「ズボン脱げや」

ってズボン脱がされた。

 

 

大阪の藤井寺の高校生怖いわぁーー!!

 

 

 

 

 

 

        

 

◆そして不良高校生は、

僕のズボンを逆さにして、

真面目に、覗き込んだり、

逆さにして、しゃんしゃん振ったりした……

 

 

 

 

でも出てこん。
 

 

 

 

ムカついた2人は、

一階のボタンを押して、

エレベーターを動かし
 

 

 

僕のズボンを、叩きつけて、

400円はちゃんと持って、

エレベーターから出て行った。

 

 

 

 

 そして、振り向きざまに

自転車の鍵を投げつけられた。

 

 

 

 

 初めてのカツアゲ体験に茫然と立ち尽くす

パンツ姿の、1円も持ってない、

中学生の僕……..

ブリーフだった………

 

 

 

 

 

 

◆僕はもちろん1人…….

ズボンを履きながら、

トランクス買ってもらおっと…….

なんて事を

ドキドキしながらも、

瀕死の気持ちを支えながら

考えていた。

 

 

 

 

そんな鮮明な記憶……….

 

 

 

 

 

 

 ◆悔しさが込み上げてきたけど、

2人の高校生を追いかけて見つけたところで、勝てないし。
 

 

 

 

 

 

◆とりあえず、自転車が気になったので、

ズボンを履いて、

早歩きで、

自転車を確認に行った、

 
 

 

 

  

◆走らなかったのは、

走れなかった、

足が、ガクガクしていたから…….

 

 
 

  

 

 藤井寺駅を渡って、球場側にでたら、
 

 

 自転車はあった……

 

 

 

 

 

 そして僕は鍵を開けて

家路に着いた。
 

 

 

 

 もちろんジャスコには行かないです。

直帰です。

 

 

 

 

 

 

◆そしてその事を僕が

お母さんに言ったかどうかは、

定かじゃないです。

 

 

 

 きっと言ってないです。

 

   

 

 

 

 

 ◆でも、この事をきっかけに、

僕のパンツはトランクスになりました。

お母さんに買ってもらいました。

 

 
 

 

◆人生でカツアゲにあったのは、

この一回だけです。

 

 

 

 

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