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ホッティーの洗濯洗剤【その2】





みなさんこんにちは
薬に頼らず体質改善
ホッティー薬店ホッティーです。



尾崎豊大好きです。




今回は
「ホッティーの洗濯洗剤」その2
ということでお届けして
いきたいと思います。



炭を使った洗剤は
歴史的にはどれぐらいから
使われていたのでしょうか?
洗剤の歴史を見ていきましょう!



1.竹炭灰を使った洗濯・掃除
(約1000年以上前〜)



・木炭や炭の灰を洗浄に
 使う知恵は、日本では
 平安時代にはすでに
 存在していました。







・炭の灰にはアルカリ成分が
 含まれており、古代中国でも
 宋の時代に洗剤の代用品として
 使われてきた記録があります。



2.竹炭を使った米の研ぎ汁洗剤
(江戸時代・約300年前〜)



・米のとぎ汁自体が洗剤として
 使われていたのは
 江戸時代からとされ
 特に庶民の家庭で
 活用されてきました。







・竹炭を浸して活用する方法も
 江戸時代後期には
 使われていた可能性があります。



3.竹炭を使った風呂水の再利用
(約100年前〜)



・竹炭を風呂に入れる
 習慣は比較的新しく
 明治から昭和初期にかけて
 普及したと考えられます。







・井戸水や川の水を
 節約するため
 使用済みの風呂水を
 洗濯や掃除に再利用する
 知恵として発展しました。



4.竹炭を混ぜた灰汁(あく)水の活用
(約2000年前〜)



・木炭や炭の灰を
 水に溶かした灰汁は
 古代中国や日本では
 弥生時代から使われていた
 と考えられます。




・日本の古文書には奈良時代に
 灰汁を使った洗剤や漂白の
 記述が残っています。




・竹炭の利用は木炭の発展とともに
 より近代になってから
 積極的に活用されたと推測されます。



【まとめ】




炭自体の利用は古くても
江戸時代以降が主流ですが
木炭や木の灰を使った洗浄法は2
000年以上前から存在していました。




竹炭はその特性が見直され
近代になって洗剤や水質改善に
応用されるようになっています。



次回は科学的根拠について
ご紹介していきます。